TwitterとSNSの違い

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TwitterとSNSの違い個人的な理解と感想をまとめてみました。

SNSとは?

SNSとは、mixi、OpenPNE、Facebookのように相互に友達関係を認める事によって、お互いの日記やつぶやき、写真などを共有できるシステムです。SNSは閉じた関係が基本になっていて、友達以外には見せないという設定がある事はもちろん、友達の更新情報を見ないという設定があります。更新情報がわからなければ、更新されたことがわからないので不便なのですが、いつも連絡を取るほどではないけど、気になった時に見るという友達の距離感が設定できる様になっています。情報を公開する場合には、その範囲をすべての友達だけでなく、友達の種類などその人との関係で制限できる様になっています。また、コミュニティグループの運営も可能でも誰でも入れるものと管理者の承認が必要なものがあるなど、人と人の結びつきによって、情報の公開範囲を制限できる様になっています。このようにSNS(Social Network Service)はその名の通り、社会における友達や仲間の関係をネットワーク上で実現しようとする者です。

Twitterとは

Twitterはミニブログと呼ばれるように公開が基本です。ブログはWeblogの略で、日記のような日々の出来事を書いて公開するシステムです。Twitterは1回の書き込みがSMSと呼ばれる携帯電話の通信に合わせて140文字に制限されていますので「ミニ」がついています。一般のブログには書いた内容にコメントする事ができますが、Twitterは140文字しかありませんので、Retweetという転送と自分のつぶやきという形でコメントします。最近のTwitterクライアント(Twitterを使うためのプログラム)では、他の人のつぶやきを引用してコメントする機能もありますが、両方を合わせて140文字までにする必要があります。

Twitterのフォロー

また一般のブログにはRSSという更新情報を知る仕組みがありますが、携帯電話には向かないデータ量の多い方式です。そこでTwitterにはフォローという仕組みがあります。フォローをするとそのアカウントのつぶやきをリアルタイムに見る事ができます。つぶやきはフォローしている人と自分の者が時間順に表示されますので、TL(タイムライン)と呼ばれます(8/29追記:TwitterにもRSS配信があるようです。 ツイッター(Twitter)のつぶやきをRSSで読む方法 http://webdirector.livedoor.biz/archives/52463773.html)。タイムラインは情報をリアルタイムに見る仕組みです。Facebookのニュースフィード似ていますが、Facebookが友達と購読しているフィードと自分の書き込みが表示されるのに対して、Twitterは友達という概念がありませんので、購読フィードと自分の書き込みに相当する情報が表示されます。コミュニティグループの概念もありません。できるのは関連する話題にハッシュタグと呼ばれる#から始まる文字列をつぶやきに入れる事と、コミュニティの名前を持つアカウントを作る事です。ハッシュタグは勝手につける事の可能な印ですので、クローズドな関係を表しません。たとえば、肝臓に良いと言われるウコンとキリシタン大名の高山右近が同じハッシュタグでつぶやかれる事もあります。

Twitterと関係性

Twitterにも少しだけ関係性を示す方法があります。一つ目はタイムラインへの表示を制限するブロックと返信です。フォローは基本的に自由にできますが、ブロックされるとフォローできません。リアルタイムに知れれたくない関係がブロックです。返信は送信元のアカウントと返信先であるアカウントの両方をフォローしていないとタイムラインに表示されない連絡方法です。これらはタイムラインへの表示を制限しますが、各アカウントのページに行くと見られてしまいます。

Twitterと非公開

連絡内容を公開したくない場合は、ダイレクトメッセージで連絡を取ります。ダイレクトメッセージはフォローされている人がフォローしている人に送る事ができます。新聞を取っているとチラシが挟まっている事があるようなイメージです。この他にもプロテクトをする事で公開を制限できます。プロテクトすれば、フォローを許可された人以外はつぶやきを見れなくなりますが、あまりTwitter的ではない使い方でしょう。

Twitterで気をつけたい事

(1)すべて公開されている
基本的にすべての情報は公開されています。あなたのつぶやきはフォロワー以外にも見られています。自分のブランド作りに利用するぐらいの気持ちでないと、変な誤解を受けてしまう可能性があります。かつて、フォローしていない方から私のつぶやきについて声をかけられた事があって驚きました。フォローをせずにリストから時々チェックする、それがその人との距離感で、都合の良い読み方といえます。
(2)基本は1方向のつぶやき
基本はブログですから、勝手につぶやいたものを他の人が見るだけです。見るも見ないも読み手の自由です。お返しフォローなどをされる方もありますが、フォローした人のRetweetは非表示にできますが、つぶやきは非表示にできません。必要な場合のみフォローをした方が良いでしょう。友達の関係になりたいならSNS、友達に限らない相手の普段の考えを知るならTwitterです。
(3)レッテルを貼らない
リストの仕組みを使えば、アカウントをグループ分けして管理できます。リストは公開できるのですが、その際にリストの名前も公開してしまいますので注意が必要です。出身校や趣味など、リストに載せられる人が公開していない情報をリスト名に使う事はあまりお勧めできません。また、自分のフォローしている人やフォロワーに対して論評すると、たとえ正しい情報や良い情報であっても気持ちのよいものではないでしょう。増してや勝手な思い込みで論評するという事は論外です。フォロワーがそこで何も言わないと、それを認めた事になってしまうからです。
(4)フォローを外されても動揺しない
フォローと言うのは、公表資料をリアルタイムで読む事です。ダイレクトメッセージが遅れなくてもメンションといって、つぶやきに相手のアカウントの前に@をつければ連絡を取る事ができます。増してや他の連絡方法があるなら全然問題ないでしょう。上述のようにリストで管理する方法や、別のアカウントで読む方法、直接見る方法もあるからです。最近はTwitterを他のSNSに転送される方もたくさんいます。Twitterで見たのに、またFacebookでもチェックしないといけないのでどちらかで読めば情報収集は十分です。しかし、Twitterで複数人で議論をしだすと、全ての人をフォローしていないと不便でした。そのような可能性がある場合は、我慢するしかないといえます。

Twitterまとめ

Twitterはミニブログです。SNSとは異なる情報発信や情報収集のための緩い関係を築きます。うまく使えば情報収集やブランド作りに役立ちます。また、オープンなコミュニティにも役立つでしょう。その反面、程よい距離感の友達関係を示しませんし、クローズドな関係を扱うのには向いていません。Twitterは基本的に公開情報なので、便利な反面、公開情報で恥ずかしい思いをしたり、容易に人を傷つける事もできてしまいます。その特性をきちんと理解して、うまく活用しましょう。

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